「昔々の大昔、 地球ができて、生物ができて、動物ができた。動物とは「動く物」。
動くために四つ足ができたが、前足をパタパタしながら飛べるようになったのが鳥。
また、哺乳類になり、二本足だけで歩くのを憶え、前足が手になり、ものづくりを始めたのが人間。
そして人間は指が発達した。(この説は断片的知識からくる荒っぽい進化論かも知れぬが・・・。 )
今、人は手や指で仕事をするが、鳥は捕獲、食事、巣作りなどあらゆる仕事を嘴(くちばし)でする。
朝のカラスの食事風景は、とんがった嘴だけでビニール袋を突き破る。
そして肉類をつまみ出す、ひきさく、くわえ、移動する。スピーディで器用だ。
この仕事は箸と同じである。動き方は箸と嘴とどう違うであろうか。
箸は二本のうち一方はガッチリ固定され、片方だけが動く。
嘴はどうか。カラスを眺める前に我々人間はどうか。
人は手が使えなくなれば口を使う。上アゴと下アゴとどちらが動くか。
下アゴだけが動く。
車に例えればトランクの蓋と車本体との関係である。
嘴も上側だけが固定され、下側だけが動く。
ワニはどうか。唇がどんどんとんがり、伸びたものが嘴である。
従って、箸と嘴の動きは全く同じである。
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