「一般に講義のほとんどは一回しゃべりっぱなしが多い。
しかし質問などやりとりをしながら、お互いに学びあっていけばもっと楽しくなる。
やっと一段落つきました。まだこれからのやりとりが続けばよいが…。
●出会いの喜びから創造、達成の喜びへ
考えてみると三浦さんや私は、在田さんの縁で岩倉さんや大学生たちと出会える喜びを味わった。
在田さんと出会いのとき、私は取引先の原因でクレームを出していたが、その経営者が本気で再発防止策をしてくれなかったので悩んでいた。
在田さんは本田さんと直接やりとりをしたという。そこで私は在田さんに「こんな時、本田さんならどうする?」と聞いてみた。
そしたらまず「うちの会社をつぶす気か!!」とどなるという。そして、「技術力のない会社には、ホンダの社員をその会社にはりつける」という。
そういえば、最近私はすっかり丸くなってしまっていた。私もさっそく電話で「うちの会社をつぶす気か!!」とどなってみた。効果もあったし、気分もすっきりした。本田さんの話は面白くて役に立つ。
それ以来、やる気のない人には「うちの会社をつぶす気か!!」をコミーの常用語になるようにつとめている。
講義の締めとして我々4人は浅草「お多福」で一杯やった。
その時、岩倉さんよりできたての本『本田宗一郎に一番叱られた男の本田語録』を頂いた。
もちろんサインもしてもらった。
中味が深くて面白い。ベストセラーかロングセラーになると思う。
この本は主に車作りの哲学だが、箸についてもこの哲学が応用できるはずだ。
平成18年6月
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