塚越小学校長から「箸の作り方を教えて欲しい。作った箸でご飯が食べたい」とのお願いがあった。
たったの1時間で、ひとり数人にカッターの使い方を教えて箸を作らせなければならない。もちろん怪我をさせてはならない。
大人も子供も夢中になって箸作りをした。少し怪我をした子もいたが、結果的には「体験できて良かった」と言ってくれた。
目 的: いつも使っている箸を作るのがどんなに大変かを学ぶため、手作りで箸を作ってみる。
日 時: 2006年7月8日(土)午後2:00〜4:00までの2時間
場 所: 埼玉県蕨市立塚越小学校 図工室
参加者: 生徒40名
大人20名
(塚越小学校長、先生方、保護者等の方々、兵左衛門の方々、国際箸学会)
●塚越小学校校長の開催の挨拶
今日のハローサタデー(※1)は「マイ・箸を作ろう」です。
普段使っている箸を見直してみること、自分で木を削ってみることが目的です。後で、手作りの箸でみんなでご飯も食べます。安全に楽しくやりましょう。
※1:塚越小学校では「ハローサタデー」と称して土曜日に「時間があって学校以外からも学びたい子供たちと、時間があって子供たちに教えたい大人たちの出会いの場」を設けている。
●竹井さん(箸考会のメンバーでメイン講師)の開催の挨拶
昨年11月5日に国際箸学会として1年生及び父母を対象に第一回目の食文化及び箸文化についてお話しました。今回は塚越小学校にて「マイ箸作り」のお手伝いに伺いました。
国際箸学会とは「世界の皆さんと、こんなに便利な箸について考える」サークルです。
紙に大きく箸の絵を描き、日本の古い歴史書「古事記」には西暦712年に箸のお話が書かれていること、「箸」という漢字には竹冠が付いているので、昔は箸の原料として竹を使用していたのではないか? というお話をしました。
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目的を持ってマイ箸を作ろう!!
・食事をするのが楽しくなる箸
・自分に自信が持てる様な箸
・持っているだけで幸せな箸
・世界に一膳しかない自分箸
・自分流芸術的な箸…など
現在使用されている箸の材料
・金属 (金、鉄、ステンレスなど)
・プラスチック
・象牙、角、骨
・竹材、木材
「マイ箸」の作り方
●道具:カッターナイフ、紙やすり
●材料: あすなろ(翌檜)の木(今回の箸の材料)
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塚越小学校長 |
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あすなろの木は香りが良く、軽い木質で 「明日は檜の木のように立派になろう」
と努力した木材(竹田さん談)
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竹井さん |
自分に合った箸の長さの決め方
「一咫半(ひとあたはん)」と言われている。「ひとあた」とは親指と人差し指を直角に大きく広げ、親指と人差し指の先を結んだ長さのことであり、「ひとあたはん」とはひとあたの長さの1.5倍の長さ。これがちょうど良い箸の長さになる。

1)自分の手に合うように箸の長さを決める
2)自分の箸サイズより2、3ミリ長めに切る
3) カッターで削り、端の先を細くする(4〜6年生対象)
4) 紙やすりで擦り、表面をなめらかにする。

自分に合う箸のサイズを測る |

カッターの使い方を教わり 箸の先を削って細くする |
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箸を作り終えて… |

自分で作ったお箸で食べる
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持ち方を教える時間はなかった
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