< 箸の読書会 >

国際箸学会主催 第七回読書会 (定員となり締め切りました)
中野三敏著『和本の海へ』

高橋英一 高橋義弘 共著『京都・瓢亭 四季の日本料理』

 次回の読書会は趣を変え「江戸」の庶民文化をテーマにしたいと思っています。テーマ本として取り上げた『和本の海へ』は、友人の黒岩比佐子さんが生前に書評されていて、面白そうなので買っていたのですがそのままになっていました。先日ネットで箸に関する記事がないか検索していたところ面白い記事があり、なんとそれがこの本の一部だったのです。

 『和本の海へ』には「食餌」という項目があり、その中に『便用謡(びんよううたい)』が紹介されています。この書物の一項「躾の端」には箸使いが事細かに書かれています。また、江戸の庶民はさまざまな動物の肉を食していたことなども紹介されていて、自分の江戸時代への認識を矯正される思いがしました。

 ご一緒に「江戸」の空気を感じながら、創業400年の京都瓢亭の高橋親子の著書『四季の日本料理』から、その一端を味わいたいと思います。みなさまのご参加をお待ち申し上げます。

日時:2017年4月1日 17:00開会
会場 お酒と肴「月」 JR市ヶ谷駅より徒歩3分
会費 3,500円(お食事付き、飲み物は別途)
人数 会場の都合で10名様限定です。
申込 西山まで 定員になり次第締め切ります。 

箸に縁のある書籍やエッセイを題材に
「読み・語り合い・味わう集い」を不定期に開催しています。
題材によっては「味わう」がメインになることもありますが、
そこから「読み」に入ることも新しい読書会のスタイル。
箸と食の世界に広がる文化の奥深さを探究しています。


 箸の読書会 開催記録
  テーマ本  
1 2014 2 向田邦子著『箸置き』(講談社文庫) 文庫『夜中の薔薇』に収録
2 2014 5 浅野陽著『食と器と日本人』(群羊社 )  
3 2014 8 向田邦子著『水羊羹』(講談社文庫) 文庫『眠る盃』に収録
4 2015 3 黒岩比佐子著『食育のススメ』(文春新書)
高橋みどり著『沢村貞子の献立日記』(新潮社)
 
5 2015 11  梯久美子著『料理研究家ウー・ウェン
 モンスーンアジアをつなぐ家庭料理』
『声を届ける』(求龍堂)に収録
6 2016 7
黒澤和子箸『黒澤明の食卓』(小学館文庫)  
7 2017 4/1 中野三敏著『和本の海へ 豊穣の江戸文化』
高橋英一・義弘共著『京都・瓢亭 四季の日本料理』
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