top of page
​お箸の教室 活動レポート

川口市立前川東小学校6年生2クラスで「お箸の教室」開催

お箸の基礎知識と持ち方を学び、箸ゲームを楽しむ!!

2024年7月5日、川口市立前川東小学校6年生2クラスで、「お箸の教室」を開催しました。1組30名、2組34名。クラス毎、2回に分けて行われました。


授業は箸講師の鈴木道こ先生によるお箸の歴史などの基礎知識の解説から始まりました。当日は視聴覚教室での授業で、お箸の歴史やマナーについては大きなスクリーンに画像を映し出し、6年生が楽しく学べるよう、いろいろなエピソードを組み入れ、子どもたちに質問を投げかけながら進みました。子どもたちからの活発な意見に鈴木先生は「そんなことまで知ってるとは」と驚き、そしてニッコリする場面もしばしばでした。


お箸も持ち方でも子どもたちは「この持ち方でいいですか」「ここが良く分からない」など鈴木先生や指導員に積極的に声を掛けたり、上手に持てる子どもが悩んでいる友だちを教えたり、6年生ならではの成長が感じられる光景も見られました。


箸の持ち方や箸の機能を歌詞に込めたお箸の唄をDVDでの画像を見ながら皆で歌った後はお箸を使ったゲームです。6人ずつ順番に取り組みましたが、子どもたちはだんだんゲームに夢中になり、「やったぁ!」と喜んだり、「あと少しだったのに」と悔しがったり、歓声が上がります。


授業の最後には、子どもたち全員に、お箸の正しい持ち方のイラスト入りの「認定証」を国際箸学会から授与しました。これを機会に、もっともっと、お箸に興味を持ち、正しい箸の持ち方で食事を楽しんでほしいと思いました。


数日後、子どもたちから授業の感想文が国際箸学会に送られてきました。授業の内容が子どもたちの言葉でしっかり書かれており、子どもたちが楽しく学んでくれたことが良く分かり、とてもうれしかったです。

(箸講師:鈴木道こ / 指導員:中崎春恵、齋藤眞澄)

bottom of page