記:箸タイマー 徳永
7月14日、湯島にあるコンセプトワークショップ(CWSコモンズ)さんで箸技を体験してもらう機会をつくっていただきました。
佐藤 修(さとう おさむ)さんが代表を務める通称「湯島サロン」ではさまざまな人が出入りし、まちづくり・政治・企業経営・企業変革・NPO・人生相談・ケア・環境活動など、多岐にわたるテーマでサロンを開催されています。
当日はコミー(株)代表取締役の小宮山と顧問の松金さん、箸タイマー2名が参加。
あいにくの雨のせいか、佐藤さんも含めて8名でのこじんまりとしたものになりました。
私が到着した時には、いつもきちんと遅刻して来るというNさんを除き全員集合しており、既に“ピーナッツを小さいリングにいくつ積めるか”という「積みピー・SSリング」を始めている人がチラホラ…
佐藤さんをはじめ、このサロンの常連のOさんやKさんは競技性のある「箸ピー」「箸リン」は経験済みのようでした。
■今回のテーマは「新しい箸技」です。
箸タイマーが、ほとんどひとりで遊べる「積みリン」や「積みピー」を披露。
更に最近コミーで盛り上がっている冒頭の「積みピー・SSリング」や「ピー立てドミノ」などを追加で披露しました。
「積みリン・斜塔」を「デイサービスのレクリエーションでは、今どこに重心があるのか考えるのが楽しいそうです」と紹介すると、早速みなさんで取りかかる。
あちこちでリングが崩れる音がする中、「出来た!」とちょっと嬉しそうな声を上げたのが佐藤さん。
「アレ?まだみなさん出来ないの?こんなのカ~ンタ~ンじゃないですか!はっはっはっはっは」
■シンプルだからこそ奥が深い?
佐藤さんはこの一連の「一人ゲーム」を「誰でもすぐ簡単に取り組めるのがいいんでしょうかねぇ。シンプルだからこそ案外奥が深いのかもしれません」みたいなことをブツブツと難しく考えようとしているようです。いえ、面白がってくれました。
佐藤さんからは、「KさんやNさんはこのサロンでも理屈っぽさでは1、2を争う人物」と紹介されていましたが「積みリン・雪だるま」や「詰めホーダイ」には子供のように熱中してくれました。
また、あちこちのコミュニティに出没しているOさんからは「居場所づくり」などのキーワードが飛び出しました。
いろいろユニークな方々が出入りするこの「湯島サロン」
今後、箸技が根付きそうな手ごたえを感じました。また次の機会をいただけたら、ぜひやってみたい気持ちになりました。
佐藤さんのサロン報告はこちらの7/16投稿分
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