記:箸タイマー徳永(ぺけぺけ)
今回の主催団体「EQ(一休)スマイル)」は、2013年にこどもひろばの協力で始まった「笑いクラブスマイル赤羽」からスタートし、2018年より「EQ(一休)スマイル」として現在に至ります。
EQスマイルのEQは心の知能指数(Emotional Intelligence Quotient)のこと。
IQに対して、人間には心を通じて人とうまくやっていける力がもっと大切なんだ、というやつ。
主催者はNiko(以下ニコ)さん。
彼女は下記の一貫したスローガンをかかげてこれまで「笑いヨガ」「認知症ケアあ3教室」「サルサ体操」などを精力的に展開しています。
<ニコさんのスローガン>
あなたが笑う時、あなたは変わります。あなたが変わる時、すべての世界が変わります。 笑いとほほえみを通して、健康・よろこび・世界中のよわき人々を念頭に置いた平和を。 武力や暴力に頼らない、対話と芸術や文化・音楽・民族芸能…による互いの認識を深め,同じかけがえのない地球に生きる同時代人として、心からの平和な地球を築きましょう。 毎日の暮らしが、大らかでゆったりと、心からアハハと笑いあえる、そんな日常をめざしましょう。
JR赤羽駅西口から出た箸タイマー2人は、目の前にデーンとある大きな建物「赤羽文化センター」に吸い込まれて行きました。たくさんある教室の中の1つが会場になります。
今日は美術室を借りていて、他の教室よりもずいぶん広い。
開催時間前に中に入ると、ニコさんや数人の方がすでにテーブルを配置し、椅子は円形に並べられていました。
あだ名の効能
まずここでは、自分にあだ名つけることから始めます。
箸タイマー2号が「もけもけ」と名乗るので私もつられて「ぺけぺけ」としました。
「かーこ」「りんご」「うるちゃん」「トランペット」「まぁり」なんてネームが台紙にペタペタ貼ってありました。
あだ名は、本名よりも不思議に呼びかけたくなりあちこちで会話に花が咲くという効果がありそうでした。ニコさんはウクライナへの侵略戦争を停戦させるための署名活動もしています。プーチンやゼレンスキーもあだ名をつければ解決に向けた会話が生まれるんじゃないかな?
初めて体験した「笑いヨガ」
今日は3部構成で「笑いヨガ」→「箸技」→「笑いヨガ(ショート)」
最後にちょっとした茶話会となっています。
丸く並べられた椅子に座り(これだとほぼ全員と顔を合わせられる)、ニコさんの繰り出す動作にならって全身を使いワーハッハッハッハッ ワーハッハッハッハッ ワーハッハッハッハッと思いっきり笑い声を発します。
「うわァ~~ なんじゃこりゃ~」とはじめはちょっぴり違和感を持ちましたが、しかしニコさんの人を乗せる術にはまり、
腹の底からワーハッハッハッハッ
あだ名で呼んではワーハッハッハッハッ
最後はイイゾ、イイゾの掛け声のあとに、両手をあげて思いっきり伸びをしてイエ-イ!
まったく初対面の人達もいる中、ニコさんの捨て身ともいうべき天真爛漫な動きにつられて、一緒になってやってしまう!
そもそも笑いヨガはインドのお医者さんが始めたもので、体に良い呼吸法を取り入れているのか、体も心もなんとなくリラックスしていきました。
こんな魅力がつまった笑いヨガの後の「箸技」
ウケなかったらどうしようかナ?いや絶対盛り上げてみせましょう!
初めての「笑いヨガ」×「箸タイム」のコラボ!
テーブルを並べた場所に全員で移動し、いよいよ箸タイムを使った、箸技ターイム!
①箸ピー ② 箸リン ③ 詰めホーダイ ④ 積みピー(SSリング) ⑤ 積リン「雪だるま」を一挙大公開。
みなさん「笑いヨガ」効果でリラックスして臨んだためか、身心ともに前向き!
時折、爆発的な笑い声から察するに大いに楽しんでいただいた様子。
なかでもやはり盛り上がったのは④積みピーでした。
そして驚いたことになんと、うるちゃんが7個積み上げてしまいました!イイゾ、イイゾ、イエ~イ!
「箸タイム」はともすると、ついつい根をつめてしまうゲーム。
上手くいってもいかなくても、ニコさんの絶妙なタイミングの掛け声で「やった~やった~イエ~イ!」笑顔でバンザイ。
疲れや嫌な気分は吹き飛んで新たな気分で次の技にトライできました。
「笑いヨガ」と「箸技」あんがい相性がいいのかもしれません。
3部の「笑いヨガ(ショート)」の終了後、茶話会で今日の感想を1人ずつ。
「箸技」については
「楽しくて家に帰りたくないです」
「左手は難しい!でも脳?神経とつながったような気が。頭が良くなりそう」
「競争心も喜怒哀楽が出て、とにかく楽しかったです。またやってみたいです」
「(箸タイマー)またぜひ来てね~」
と多くの方から喜ばれました。イエ~イ!
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