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執筆者の写真ブログ編集部

平塚富士白苑さんで「元気度発揮祭 2022~箸技大会~」を開催!

箸タイマー2号 横瀬


平塚富士白苑さんは神奈川県平塚市にある特別養護老人ホームです。

こちらには2年かけて上層部を熱心に説得し、「箸タイム」を導入してくださったスタッフさんがいらっしゃいます。本当にありがたいことです。 去年の 6 月に、私たち箸タイマーは「箸タイム」の遊び方や運営方法などをレクチャーするために訪問し、3 名のスタッフさんとお会いしました。


「箸タイム」の道具類はきっちりとユニット(※富士白苑ではグループのことをこう呼んでいる)ごとに小分けにされており、すでにスタッフの方々はゲームを予習済。並々ならぬやる気を感じました。

「箸タイム」を体験しながらお話いただいた専門的で豊富な知識も、箸タイマーにはとても勉強になりました。 秋に行われる「元気度発揮祭」というご利用者様と楽しむイベントでも「箸タイム」を活用したいとのことでした。そこでイベントの応援を買って出た箸タイマー、秋に再訪問のお約束をしておりました。 そして 11 月。残念ながらコロナ感染対策のため訪問はできなかったのですが、スタッフの方から「元気度発揮祭 2022~箸技大会~」を開催されたというご報告をいただきましたのでご紹介いたします。


11月 10日、「元気度発揮祭 2022~箸技大会~」を開催しました。
10月からご利用者様と箸ピーゲームの練習を始めて、9つあるユニットからご利用者様代表と職員代表を選抜し、大会当日はトーナメントで施設内 NO.1を決定しました。
やる気全開の決勝会場。感染対策のため、予選を勝ち抜いた競技者だけが会場に集まり、その他の人はオンラインで観戦して応援するというハイブリット形式で開催。 施設長の挨拶で開会です!

競技前にスタッフによる丁寧なルール説明。箸ピーの得意な石井スタッフ(左)と目隠し箸ピーの得意な細川スタッフ(右)

職員代表の競技の後、各ユニットの代表者が競います!軽快な音楽がお箸を持つ手を速めます。がんばれ!

ご利用者様優勝は 93 歳の女性の方で、左手首を骨折された方でしたがリハビリをおこない、左でもピーナッツを上手に掴めるよう練習しました。 「何かで優勝したのは初めてです。嬉しい!!半年前は左手首を骨折してギプスをしていました。まだ痛いしうまく動かないけれど頑張りました!今日も大会に出る前に練習しました。来年 94 歳になるけれど、頑張れるうちは頑張ります。」と優勝者様。
優勝はベトナム人の職員でした。ベトナムの方は左右ともお箸を使うのが上手で日本人の職員はみな負けてしまいました。初めての試みでしたが、とても盛り上がるイベントとなりました。
機能訓練指導員 石井様

平塚富士白苑のみなさま、このような盛大なイベントに「箸タイム」をお使いいただきありがとうございました!スムーズな大会運営のために十分な準備と、きめ細かい配慮をされていたことがとてもよくわかりました。

来年はぜひ伺って応援できる状況になりますように!

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