記:箸タイマー1号 ぺけぺけ(徳永)
9月7日 箸タイマーたまちゃんのご主人のお導きで、学校法人日本体育大学の日体幼稚園で「箸技」を披露する機会に恵まれました。ヤッタ~♪
世田谷区深沢の桜並木のある静かな住宅街を抜けると、昨年建て替えたばかりという明るく大きな幼稚園が見えました。実は2ヶ月ほど前に初めて訪れ、教頭先生と打ち合わせ。そこで箸の「授業」ではなく、「ゲームをプレイ」しましょうと即断していただきました。そしてそれが実現できる格好の機会が土曜保育日とトントンと話が進んでいったのです。
さて、年少、年中、年長と約90名ずつ在籍しているというから大変だ!元気なおちびさん達が全員でなだれ込んで来たら私達3名の箸タイマーで対応しきれるだろうか?と超不安…
しかし、優秀な6名ものお手伝いのお母さんお父さんがいてくれたことや他の部屋にたくさんのアトラクションが用意されていたことで270名近くの子ども達は分散され、それでも怒涛の1時間半をなんとか乗り切ることができました。
箸ピーゲームがよほど気に入ったのか、交代を促しても絶対に動こうとしない子も出現(笑)。
そして、小さな左手を震わせながら懸命にピーナッツをつかむ姿があちこちに。
別の2つのテーブルでは積みピーや積みリンでそれぞれ好きなことに没頭してくれました。リングをうまく回す子も現れ、なんと私に回し方のコツを指導してくれるではありませんか!
すごいな君!と褒めるとその後は離れた場所でグループが自然発生し、ず~っと最後まで5つのリングをくるくるくるくる回して歓声をあげていました。左右の指先をどう使ったら回転のスピードをあげられるか、それが出来た時の喜びが伝わってきましたね~。園児たちにとってきっとこの土曜保育日は特別な日なんでしょうね。待ちに待った日という様子が目の輝きと、10時の開始合図で元気な声をあげ、目当ての教室に怒涛のように走り込んで来たことからうかかがわれました。
先生たちや保護者の方たちが目くばり気くばりしながら作り上げて来た特別な日でした。「箸技」という単純だけど奥の深さを改めて感じさせてくれた園児たちに感謝!!
<この記事の執筆者>
2022年10月より、コミー(株)から国際箸学会に出向しています。コミーでは営業を担当していました。「箸タイム」購入者に向けて講習を行ったり箸技を広げる「箸タイマー」としてお手伝いをしています。
「ぺけぺけ」は、あだ名で呼び合う「笑いヨガ教室」に参加したときに自分で付けたあだ名です。同じく出向社員の横瀬さんが「もけもけ」に決めたので、私は反射的に「ぺけぺけ」にしました。
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