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執筆者の写真学会長

「手長箸」の開発物語⑧

手長箸はビックリ写真が撮れる道具でもあった!

奥田先生との出会いから3日後、もう一つの大きな出会いがあった。フィンランド大使夫妻がコミーを訪問してくれたのだ。


通訳の方を交えて歓談していたとき、お茶の入ったグラスを手長箸で持ち上げて見せた。夫妻も通訳の方も、本当にビックリしていた。

その写真を、偶然社員が撮ってくれた。人には喜怒哀楽があり、それを撮る写真家はいるがビックリした瞬間写真など、ほとんどの人は見たこともないだろう。


ビックリしているフィンランド大使夫妻と通訳の方

手長箸を使えば、「人を怖がらせてビックリした写真」ではなく、「感動してビックリした写真」が撮れるかもしれない。(⑨に続く)#箸雑記


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